[2/22]私的コロナ事情

2/22時点で自分が思っているコロナへの意識について語るボヤき回です。




この新型コロナというやつは、認識が人それぞれで。



どれくらい人それぞれかというと、

「幻想水滸伝で好きなキャラクターは?」の答えくらい人それぞれ。


ちなみに私はパーンかマッシュ・シルバーバーグですね。





は?


と思った人も多いと思いますが

こっちだって


「あー!パーンいいよね!」


って言われても、やってたのもう10年以上前なので。

全然覚えてないのよ。



こっちもがんばってボケてるんでね。






「コロナ」という文字が入ると、
真面目な話っぽいし、ネガティブな話っぽいし、
そもそも考え方が違いすぎるあまり分かり合えないことも多く、
誰かと会話をする内容には向いていない。


コロナの認識に今のところ絶対的な正解があまりないのもまた、ね。



しかし、
これだけ時間が経って感染データもたんまり溜まっている中で、

ニュース番組を見る程度の普通の民が1年前とさほど理解度という点で成長していないのは、若干奇妙な印象。


正確な情報をあえて公表したくないマスコミの意図も邪魔してる感覚は持ってしまう。



報道的にはあえて不安を煽ったり、混乱させることを目的とした見出しのものが多く、

国民が望むコロナが落ち着く世の中とは完全に敵対している。



当然、報道というのは基本的に何か起きていればいるほど何もしなくていいし切り取ればいいだけの楽な仕事になるので、

リアクションしやすい状況を作ろうとする動きになって、常に市場を混乱させていたいというのは仕方ないのかなと思う。

個人的にはあまり好きではないけど。





という


ごたくはこの辺でいいとして。




個人的に思うことたちを好きに語る。


好きに語るので、当然間違った情報が大量に出てくる。


今、俺がこう思っている人だというのがこのブログにとって大事なので正しいことを知りたい人は読まないでくださーい。


↑こういうことも本来書かなくても当然そうなんだけど、文章読む気ない人の意見だけ集計してさも民意を気取られるからまったく困ってるわ



まぁ困るほど読まれてないんですけどね。






まず、今回の緊急事態宣言について。


今回の施策としては、
飲食店の時短営業にフォーカスを絞った対策期間になっていたと受け取っている。


演劇やライブなど、飲食以外には緊急事態宣言としての補助金もでず、総理の説明としては「やってください。ただ国民のみんなは不要不急の外出は避けてね。」という嫌な言い方だったと思う。


報道の仕方や総理のスピーチの曖昧性、そしてなにより前回の「みんな一律引きこもってください、給付金出します」という1回目の"緊急事態宣言"と同じ名前を今回も使ったことが大きな誤解を生んだ。



今回のは20時までに時短した飲食店のサポートしか行っていないし、

要は飲食以外は活動して欲しい。



と言っているにも関わらず。



大々的にそれを言うと印象が悪く、嫌われるのを避けて、「でも国民は外出控えて」とサラッと言った結果。



この曖昧な表現でさらに


"緊急事態宣言"と名乗った結果。



国民の多くは1度目のを想定し


演劇やライブに行くのを控えたり、演劇をやることを控えたり、

やっている人たちに「今緊急事態宣言出てるの知ってますか?」とメッセージを送る人たちが生まれた。







今回、やりたかったことをもう少し整理すると。


コロナの飛沫感染において、
観劇やスポーツ観戦に関してはコロナ感染のリスクは飲食に比べると低いのではないかと仮定。


他人と飲食をすることで、飛沫感染が発生していることが多い想定を立てている。


1度目の緊急事態宣言で感染者は減ったものの、解除後は増加してしまった状況。


経済も回さなければならない中で、
前回と同じことをするのではなく、
今回は最も飛沫リスクの高いと思われる"他人との飲食の機会を減らす対策"をやってみることで感染者が減るか試したい。


という話だと自分は受け取った。



だからこそ、

タイトルはハッキリと


"緊急事態宣言"ではなく、


"飲食の感染リスク軽減対策"

の期間だと名乗るべきだったと思う。



あいまいなメッセージを伝えられたことで、
我々ピッチ上の選手は混乱し、

攻める選手。
守る選手。

意識に差が生じて

ドイツW杯の小野伸二投入みたいなことになってしまっている。







次に、


「『演劇』と『ライブ』に行った印象。」


前提として、

自分が行く小劇場と、自分が行くアイドルの対バンに限った世界の話。




「演劇」は個人的には感染リスクは低いように感じた。


それは、
ほとんど誰も一言も話さずに帰るし、
映画館のように飲食もしない。

自分は基本後ろの席で見るからあまり舞台からの飛沫も日常生活と比べて気にならない。


あとはこれまで一定数いたルールを守らないお客さんも減っていること。


観劇が不要不急の外出に当てはまらない人、要は舞台を見たい人が観に来る割合は以前よりも増えたこと。

また、終演後の特典会がないことによって、ただ会いたいだけのお客さんが減ったこと。


ルール無視の人≒演劇を観に来ていないお客さんは減っている状況。

(※これが感染に繋がる理由はアイドルの方で)


ただフェイスシールドは演者同士の他人の飛沫がシールドに着いた状態がずっと続くリスクの方が高い可能性もあり、つけない方が良さそう。





これに対して


「アイドルの対バン」は、控えたいと思ってる。



その理由はルールを守れない人が確実に一定数いること。


これは10年近く行った中で常に感じている事実であり、

それがコロナ化でも変わらなかったということ。




去年8月に一度行った着席ルールの対バンでも


「着席」というルールの中で、
1番後ろだからといって友達の席の横に立ってマスク外して飲み物を飲みながら話し続けるおじさん。

それを注意しないスタッフ。

(↑開催しておいて一番の悪)



また、自分の好きなアイドルの時に前に移動する風習がこの着席ライブのコロナの中でもなくならなかったこと。

「着席だけど、席は移動しまくります」ということへの違和感。





これら一つ一つがどうこうというよりも、

一つ目の「着席ルール」とか、その程度を守れない人は他も全部ルーズだから。

ここに来るまでの日常生活も俺が思っている基準よりずっと低い意識でコロナと向き合っている可能性が極めて高い。


正直これらが良い、悪いではない。
”俺と合っていない”。


そこが全て。




たとえば、演劇の携帯鳴らす人とかって、
それだけの人あんまりいないんですよ。

・ビニール袋かさかさ
・フリスク系のをカチャカチャ
・前屈み
・帽子
・私語
・遅刻

全部コンプリートするんですよ。


前説が終わってから遅刻してくるので、
注意事項も聞かないし。

コンプリートするんすよ。


ルールひとつ守れない人は、
すべてにおいてわりと厳しい。


人の失敗とか後悔するようなことは許せるけど、

こういうのってそういうんじゃないじゃないですか。




運が悪くて8月のその日のライブがそうだったんじゃないかと思うかもしれないけど、

あの感じの民度の人は確実に一定数いるんですよね。



その観点で、今回で言うとアイドルの対バンは難しい。




なぜ"対バン"と言うかというと。


グループごとに来てるお客さんはだいたい固定なので、
きっと大丈夫なグループもあるとは思う。


ここは行ってもいいかもはあるかもしれない。

こことここの対バンは安全性高いとかあると思う。


その可能性は残しつつも、今は、一律やめとこうかなという感じ。






最後に、
「ウレタンマスク意味ない報道」について。


まず、ウレタンマスクの機能性が低いことは事実だと思う。

ただ「意味がない」と言えるかというと、そこは大きな違和感がある。




この前テレビで芸人の永野。

本名:永野一樹が、ラッセンネタで飛沫の検証をしていて。


結果的にはウレタンが最も飛沫が多くて、
Twitterで見ても、多くの人が「これは良い検証、わかりやすい」と言っていたけど


俺は結構な違和感はあった。


『ピカソより普通に』の破裂音の「ピッ」を”超大声”で叫んでいた部分では、不織布≫布≫ウレタンの結果はハッキリわかりやすくて俺もウンウンと思ったんだけど


逆に、破裂音以外のところは3種類のマスクで飛沫に大差なかった。


大切なのはそっちじゃない?

検証すべきは。

ウレタンも普通に防げてたことない?



「実験する」となると研究者側目線で言えば最大値で計算したくなるでしょうけど、

それ検証することが目的になってないですか。



俺は別にウレタンマスクの性能が知りたいわけではなくて、

コロナが落ち着くことが目的なので。


そのためにウレタンマスクをやめた方がいいなら大事な情報だと思う。


ただ、どうしてもコレがその目的のための検証に見えないんですよね。

マスクの機能性の検証自体が目的だから、話が全然違う。



普通に小声で会話するときの検証の方が大事じゃないですか。



大前提として、
一言も話さず口も開けないウレタンの方が、おしゃべりする不織布より安全だと思うんですよ。


誰もそんな大声出さないから。

出す人は出すべきところで出すし、そこに行く人は頑丈な対策をすればいいのでは。

病院に行くときは感染している人と接触するリスクが高いしね。





普通に小声で話すときに、
マスク無し、ウレタン、布、不織布で検証した結果の方が知りたい。



「めちゃくちゃ大声で唾を飛ばしにいった場合にはウレタンマスクは機能性が低い」

という検証結果を、さも、大々的に発表している(マスコミ)のがキモいなぁと思ってるのと。




例の出回った画像だけで、「そうなんだ!」ってなるところまではOKだけど、

そのあとウレタン付けてる人に文句言うっていうのがね。


他人を批判するまでのプロセスがキモい。


どんな飛沫量で、なんのマスクを使って、どんな検証をしたのか、

もっと詳細を知った上で結果を受け入れての批判ならわかるんだけど。


あんな%表示しただけの画像で、と思っちゃった。





あとたぶんだけど、検証した人たちは発表してるしね。

あの画像一枚以外にも、どんな検証してるかとかもそうだし、見解を示してるだろうしね。


たぶん「マスクには効果があることがわかって、大声で話したりした場合はこんな結果になった」って言ってるしね。

たぶんマスコミがそういうところをあえて切り取って報道してるしね。






不織布は使い捨てだし、

肌荒れも、見た目も、

いろんな課題があったからウレタンが市場に出回っている今があるので
ウレタンにメリットがあるんですよ。



ただ今は感染しないさせないのが最優先ですよね。

そことのトレードオフの部分で、「批判するほど本当に小声の飛沫を防げていないのか?」が疑問。




機能性が高くて、おしゃれで、コストがかからない。

そこを目指しつつも、現状はできない。


だからその中で、出来る事をやっていくんじゃないですか。



病院行くときは不織布。

あらゆる理由で咳をしてしまう人は不織布。

大多数と接触しているアイドルとかと話すなら不織布。

コロナへの不安が強い人と会うときは不織布。

近所のコンビニに行くだけなら布マスク。

経済的にどうしても無理な人は布マスク。

etc.


(ウレタンの例も出せよっていう)





あらゆる陰謀論は信じないけど、

このウレタン批判についてはさすがに少し無理を感じていて。


一時期、不織布マスクが足りなくなって作りまくった頃に、ウレタンマスク、布マスクが大きな存在となり、不織布が売れない状況を打開するためにウレタンを悪く報道して見事に不織布マスクだらけの今に戻した。


という意見には、

「確かにな」と俺もさすがにそれを感じてしまうくらい不自然。



そもそもウレタンマスクって、

検証したマスクはなんなんだろう。


自分が嫌いなマンガの感想言う時に、

「格闘マンガは一発で倒すから好きじゃないんだよなぁ」

と言う人を見たことがない。


「ワンパンマンは一発で倒すから好きじゃないんだよなぁ」

ならわかる。


それなら

『いや、めちゃめちゃおもろいわ』と意見もできるけど。


なんの商品の話しをしているかわからないので、なんとも言えない。


商品名を出せないのはわかるんだけど、どのみち安全なマスクも被害に遭うのだから、それなら結果も出さない方がいいのでは。




まぁ自分は不織布でもいいんで、ウレタンどうこうはどうでもいいんだけど、


みんながんばってるし、みんな対策してるのに、マスコミだけが混乱を作ろうと必死なこの一年は寂しさを覚えたなという話でしたー。





あらゆる報道に対して、その場その場でその話題だけを考えてたらブレて仕方ない。



コロナを静めるって観点を常に持ちながら全てのニュースに反応してたら、ワイドショーは毎日たいして何も言ってないのと同じ。





ということで、

最後に最近俺が見つけたヤバいシンガーがいるから紹介して終わるわ。


よく川崎で路上ライブしてたんだけど、知ってる人いるかな。


もしよかったら聞いて帰って。












■優里 『ドライフラワー』Official Music Video 





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