まり誰フェス 〜まりまーり生誕スペシャル〜
『まり誰フェス 〜まりまーり生誕スペシャル〜』 supported まけんグミ
まりまーりこと佐々木麻里さんの生誕ライブはなんだか楽しいでお馴染みなので、
去年6月の生誕に続き行ってきました。
手ぶらです。(手ぶらの情報いらない)
どうでもいいけど、毎回受付で
「誰扱いですか?」って聞かれた際に、
『まりまーりさんで』って言うのがすこぶる恥ずかしいんですが。
大人が言わない言葉ランキング56位。
ぱいぱいでか美さんも改名したことですしどうですか。
ちなみにでか美さんのことはこれを読んでいる方が思ってるそのちょうど倍好きです。
ちゃんとしてる人が好きなのでね。
そんな話はいいとして。
Supported まけんグミ ということで
某チャビネスさんが解散(前向きな全員卒業とのこと)する際に
「もうここ(ワロップ)に来るのも最後かぁ」
とか思ったけど、
なんだかんだあれから何度も行ってますわ。
”そんな話はいいとして”
の前フリ史上、最もどうでもいい話をしてしまった。
反省反省
いやー。とても良かった。
さすがまりまーりさん。
結構期待して行ったけど期待値以上だった。
今は歌って踊る姿を見れる機会は極端に減った中で、
(グループ時代も2,3回しか見ていませんすみません)
やっぱり歌もダンスも良かったし、
衣装も綺麗でビジュアルもしっかり可愛く、
MCも相変わらずとてもよかった。
息を吐くように良いことを言っていた。
普段はMCの仕事を見ることが9.9割で私服っぽい姿が多いので、
衣装を着てキラキラのまりまーりさんを見ると
「すご」というシンプルビジュ沸きをしてしまって少し悔しい気持ちに。
そして去年も今年もなぜかジーンと来てしまうというか、他の人のライブにはない感情の動かされ方をする部分があったけど。
あれは一体なんなのか。
他人に伝えられるよう言語化するのが難しい。
MCで真面目なことを言っているとかその部分というよりも、むしろ1曲目や2曲目の楽しくやってるとこの方がそれを感じる。
自分がこの方の良いと思うところは、
顔面や声などが6割として、
たぶん考え方がいつも外を向いてるのが良いのだとは思う。
ちゃんとした大人で話が通じる※のが心地よい。
(※会話という意味より社会人の常識を持った行動など)
全然勉強してないって言ってテストで高得点取るタイプというとちょっと違うけど、
いつも言葉では「できてない」「やばい」「間違えた」とネガティブな事を本心で言うものの、
その基準はそこそこ高いところにあるし、
なんだかんだどこかで自分でも自分がちゃんとしてる自覚も持っていると思う。
何も知らないわけではないけど、
俺は何も知らないキャラでいく笑
たぶん『自分がお客さんだったら』の目線が強めにあるし、そこの優先順位が結構高い人のパフォーマンスな気がする。
バラエティMCでもライブでも全ての仕事に対してそうだけど、
「これおもしろくないかも」「こっちの方がいいかも」を事前にやって
その修正感覚がわりと正しい。(自分の感性と合っている)
謎に内部で何も戦わない状態のまま当日を迎え外部に公開することの多い偽アットホームなこの世界において、社会の当たり前をやってる人や場所が意外と多くないことも事実あるので。
歌詞を間違えたり、落ちサビ飛ばしてしまったり、
いろいろ失敗して「失敗したぁー」とステージ上でも、終わってからも口にするし、
ステージ上でもやっちゃった顔も普通に全然する。
なのに、
それらをしたところでちゃんとしてない感は一切なく、
むしろちゃんとしてるなぁという印象を強くさせられたけどあれはなんなんだろう。
間違えようと失敗しようと、見てる側が楽しい空間があって、
トータルのライブクオリティが高い。
実際ステージ上では最後まで何を見せるべきかをわかっている。
楽しかったし、キラキラしてた。
「大きな生誕祭はラスト」
でもよかったからそれで良いです。
十分でした。
トークコーナーもおもしろかった。
ちゃんとしたMCがいるとちゃんとおもしろくなるものだなというのは、
ここ最近、通常版まり誰などでさささーきさんを見てちょこちょこ感じている。
正直、椅子取りゲームで大丈夫か(盛り上がるのか)と思ったけど、
優勝したおりしーのさんがさすがで心から笑った。よかった。
あの余裕のないスペースでの椅子取りゲーム、当日のあの空気感で、
もっとも求められている結果とプロセスを見せてくれて、
おしりーのさんはあのゲームのプレッシャーを全て一人で背負ってすごい人だった。
椅子が丸椅子じゃないから最後ほんとに後ろにいたらおしまいのところ、
全員が座れる位置で音楽止めたスタッフも影のMVPだったし、
ほぼ座ってないのに座ってる風に見せてた握力バカ強女こと秋元さんもよかった。
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