CES vol.4「ノスタルジア」観劇
8/25は、チャビネスエンターテイメントショー vol.4 に行ってきました。
その前に、いつものここ最近の無駄な話をしたいと思うんですけど。
このまえ浴衣撮影会というのがあって、
そういうのに初めて行ったけど、意外と楽しかったですね。
ライブ以上にコミュニケーションを求められるので、難しかったですけど。
まぁ写真もSNS投下しちゃダメということなので、
MJ、無駄な時間はこの辺にしときましょう。
(読者のイライラは募るばかり)
とか言ってなかなか舞台の感想言わないで有名なので、関係ない話をがんばって探すと、
良い舞台でした。
話の内容としては、
同じく元同級生のリサを誘ってみんなで夏祭りに行こうという話に。
同級生だった地味な3人、しおり、ゆうこ、ナオに偶然出会う。
リサを探し見つけた場所は、ミツキのお墓だった。
学生時代いつも一緒にいた5人の関係は、同級生(たぶん)のミツキを亡くしてから変わってしまった。
リサは、「自分だけが楽しくていいのか」。
ミツキの気持ちを想うと、ミツキがいなくなってからも何もなかったように4人で過ごすことに対して、自分の気持ちが耐えられなかった。
だから、仲良くするのもやめた。と。
そこに現れたのは死んだはずのミツキ。
(姿は見えていなかったようだが)
ミツキは、そんなことを望んでいない。4人に元のように仲良くして欲しい。という気持ちをなんらかのニュアンスで伝える。
リサの、リサたちの気持ちは救われ、4人は離れていた時間を取り戻すかのように、夏祭りを楽しんだ。
…4人の心の中に生きるミツキと共に。
(こんなドヤ顔でムカつく言い方はしていない)
というお話。
いろいろな要素を省くと。
なんかこの話は、誰かの想いをそのまま表したドキュメンタリーのようでしたね。
個人的には、ソノコタカオには感想を伝えたので、今回はもうそれで良いんですけど。
リサの気持ちはわかり過ぎるなぁと思いました。
「自分だけこんな楽しくていいのかな」って。
そう思う気持ちも、なんかいろいろ。
仲良くするのをやめるっていうのはミツキを想ってというよりは、
自分が無理だったんだろうし、それにミツキがそんなことを思っていないことも、4人で仲良くして欲しいこともリサ自身全部わかっているんだけど、どうしても自分から抜け出すことが出来ない気持ちも。
サヤは、リサとの関係が上手くいっていないことをミクやメグミ以上に感じていたので、
本当は少し理解していたんじゃないかという気持ちもありますが。
理解というか、「ミツキがいなくなってから変わった」ということは少なくとも。
たぶん5人の関係性の中でもサヤとリサは少しだけ特別な関係(怪しい意味ではなく)だったことは伝わったし、しおり達に会わなくてもサヤはリサを見つけることは出来たのではないでしょうか。
あと地味に、メグミは気まずいことをなんとなくわかってる。ミクはちょっと鈍感。という感じも、それぞれ森本さん、池山さん、河合さんのパーソナルとよく合ってる気がしました。
最後に挨拶を終えた後、照明を落として真っ暗の中、劇中歌の「ノスタルジア」を聴く時間。
この物語を受けて、おのおのが大切な人のことを想うあの時間が好きでしたね。
ある種、若くして友達を亡くしたり、いろんな経験が積み重なると、
被害者意識というか、悲劇の中の人になりかけることもあり、
「自分はこんなことがあったから命の大切さを知ってる。」
「命を大事にしないといけない!」
「今しか会えない人がいるんだよ、生きてるうちに感謝を伝えてね。」
って直接的に言う人、特にアイドルに多いんですけど、
あんまり好きじゃないんですよね。
わかるんですけど、みんなも同じような経験きっとしてるんですよ。
たぶん。
そう見えない人でもみんな自分より大変な人生を送ってると思うし、
リスペクトも必要だし、自分なんてまだまだだし、
オレが言えることってたいしてないんだよなって。
(文句はいくらでも言うけど)
ノスタルジアは、それを偉そうじゃなく、上からじゃなく、自然と自分から「あぁ、大切にしないとな」だけじゃないけど、おのおの自分で何かを考えたし、なにかを思わせてくれた。
この演出をしてくれたのは、ソノコタカオなのか演出家の方なのか誰かだし、
相手の気持ちにたった上でのメッセージを送ってくれた演出が好きでした。
言葉や文字で直接言っちゃうと伝わらないことが、
舞台だからこそ出来た。
あの時間を作ってくれたことが好きだし、
それが出来る舞台が好きです。
事前にTwitterで聴いたときに、悲しさの中に希望のある曲だなぁと思ったけど、
ホントに間違いなくノスタルジアの劇中歌はコレしかありえなかったでしょ。
堀川、高尾、中崎のイケてない3人も好きだったし、
堀川さんはいつものまんまで、ピ(高尾)も良いキャラだったし、
中崎さんも普段イケてるけど見事にイケてなくてみんな役に合っててイキイキしてた。
(まぁでも中崎さん意外と根が大人しいか)
この3人でこの役が出来るの本人たちも楽しかったんじゃないでしょうか。
そんな感じが出てて、見ていて楽しかった。
最後のサイハラさんとか、リサを探す時の堀川さんのおふざけとか、王道だけど良いシーンだからこそ笑えるアレ好きです(笑)
あとはどうでもいいけど個人的にリサの服装とか好きでした。
CES始まったおかげで最近わりと八重樫さん熱は強めですね実は。
だからなにって話ですけど。
まだ一回しか(よしもと幕張で)物販行ったことないけど、ようやくなんかイイカンジだいうことに気がついてきました。
来年までの3月中くらいまでにもっかい話してみたいです。
あと、今回は舞台写真が売り切れてなかったので初めて買えましたが、
舞台衣装なだけじゃなく、自分が当たったのはみんな結構そのキャラになりきってたので、コレいいなぁと思って、これからもコレは欲しいです。
そして、嶋さん生誕だったんですが。
嶋さんイジれるくらいの関係になれる日はいつか来るのでしょうか(笑)
それでまた散々相手をリスペクトという話をしたあとに、恒例の文句のコーナーですけど。
とりあえず嫌われたくない一心で先に言っておくと、
別に自分の言葉で誰かが動くことはマジで求めていないということ。誰かに伝えるためではないという事。
読んでいる人は勝手に自らの意思でこのブログを読んでしまっていることを踏まえて、読んで欲しいという前提ですが、
(でもタグ付きツイートしてるやんけオマエ)
普通開演15分も過ぎて始まる舞台なんて二度と観に行かないんだけど、
原因がなにか知らないし、緊急事態だったかもしれないからまだ否定的な意見は出したくないんですが。
まぁ理由はなんであれ、
そんなときに、お客さんの気持ちを上手く好転させることが出来るのが、CESで言えば前説の緒方さんの役割だと思います。
そういうホスピタリティを見せてくれてたら、それだけで全然気持ちよく入れる。
むしろ、より好きになるし、あぁ俺らのこと考えてくれてるなって思えるし、負を正に変えられた。
もしくはまだ時間を伸ばさないといけなかったのなら、もう少し準備に時間がかかってるとか言うべき。
簡単に開演時間がズレてるのをあんなに軽く扱われたくないなぁと思いました。
あんまり人の時間とかお金とかを軽く扱うといいことない気がする。
せっかく演劇で伝えても別の人が軽く扱うと変な感じになる。
緒方さんの場合、一杯一杯なだけで↑な気持ちは一切ないんですけどね。
今回なにが原因かわからないから今俺が誰をディスってるかわからないけど、
そのだれかを緒方さんは救える力があったし、むしろそれが出来る役割を背負えてるってことだから、ちゃんとしてくれたらもっとよかった。
この日の印象は逆に、
「なんかチンタラやってるけど、今何分遅れて始まってるか知ってる?」って感じで
笑いなんて信頼関係が大事で、
出てきた数分でどんだけ信頼されるかみたいなとこだからちゃんとして欲しいとふつうに思うんですが、
まぁでもこういう開演時間ひとつにしてもゆるくて良いっていうのがアットホームなのかもしれないし、そこはそんなに強く強要はしないです。
たぶん周りの人はそんなに気にしていない。
Chubbinessのイベントはいろんなものを許容して楽しもうという気持ちも感じているし、カリカリするべきじゃないなぁというのも思うとこですしね。
なんとなく、俺はわりとCESをリスペクトしているし、エンタメショーは「アイドルがやってる舞台で、お客さんも望んでいるものが別の舞台とは違う」
という風にあまり見ていなくて、
CESの日はもうテンションは舞台観に行くテンションで、演劇パート終わってようやくライブとか特典会とかに頭切り替えていく感じで。
観る側が、普段演劇を見る人ばかりではないこともあって、観劇マナーみたいなものもレベルは低いんだけど、それはあえてその中間を狙ったイベントだから当たり前で。
観劇ルールとかモラルを守って見てもらうなら、演劇だけのイベントに。
ライブはライブイベントにすればいいところをあえて一緒にやってる狙いがあるわけだから、あまりガチガチにマナーとかを求めるつもりはないです。
最低限はあるけど。
CESに関しては、
そういう場所があったって良い。
言いたいことをまとめると、
定刻にはじまらないのは基本的にはありえない。
ただ、
例えば生誕ならその準備が遅れてて開始できない。
「準備をやめてもらって始める。」より開演時間をずらすことを選ぶならそれでも良いと思う。
子供が泣き止まない。
退出してもらう。よりも、この演劇は子供の泣き声含めて、CESなんだ。と言うならそれで良い。
これから続けていく中で、『ここはこういう場所だから』というのがあれば、
いろんな意見が来ても続けられると思うんで。
流されずにやって欲しいと思います。一番は。
ちなみに俺の意見は、絶対に開演時間は守る。
受付を1時間前にして、開場は30分前のまま、チケット持ってる人はそのまま入場。受付まだの人は受付して入場に変える。
チケットみたいなの用意しなくちゃいけなくなりますけどね。
(やっぱりちょっとこの人怒ってるやん)
(散々、全然いいよって言いながらこの人めっちゃ開演時間のこと言うやん)
「ライブとかも定刻通りに始まらないじゃん」って思うけど、
実際、秦基博のライブとかはきっちり始まるし、そこは人によりますね。
でも確かに多くのライブはホントに定刻にはほぼ始まらないけど、
舞台はだいたい定刻きっちりに始まる気はする。
映画もそうだけど。
まぁいろいろあるんでしょう。
今日のCESで発表された重大発表。
品川インターシティホールでのワンマンが決まって。
これは結構マジで楽しみですね。
本当にどうやって埋めるのか、不安しかないだろうけど、
まぁそれは、まぁ、まぁまぁ(~∇~;)。
Chubbinessってわりと、ふわっとした軽めのライブ。
これはディスってなくて、あえて心の奥底には侵入せずに、
パーティ感のある、みんなで楽しもうねぇ~っていうライブを基本的に意図してやってるので、
自分はまだ一度も、人の気持ちに踏み込んだ本気の気持ちを入れたライブ※を見たことがないから、
(※ファンの見方も含めてマジのやつ)
この日はきっとそれが見れると思うし、これまで聴いてる曲とは別物の、これまでと違った虹色Flavorとか別の景色があるなぁと楽しみにしてます。
近くなって行けそうだったら行こうかな。←
12/1、品川インターシティホールで一部と二部あって、1000円席あるから、空いた時間あったら誰か一緒に行きましょう。
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