CES vol.4「ノスタルジア」観劇

8/25は、チャビネスエンターテイメントショー vol.4 に行ってきました。



その前に、いつものここ最近の無駄な話をしたいと思うんですけど。



このまえ浴衣撮影会というのがあって、

そういうのに初めて行ったけど、意外と楽しかったですね。


ライブ以上にコミュニケーションを求められるので、難しかったですけど。


まぁ写真もSNS投下しちゃダメということなので、

MJ、無駄な時間はこの辺にしときましょう。

(読者のイライラは募るばかり)




とか言ってなかなか舞台の感想言わないで有名なので、関係ない話をがんばって探すと、


この前はじめて(TFM除く)ライブハウスでかなり暗め照明の中でライブ撮影して。



カメラのことなんもわからん過ぎて画質とかパッチーンっていってないけど、
照明とか人の手とかペンライトとか入れるようにして撮ってたらわりと楽しかったです。





ここで、特にペンライトとか入ってる写真あげないっていうね。
1枚目と4枚目が特に好きです。
chonstagram にも載せてるので良ければどうぞ。










さて、じゃぁCESの感想を。


「ノスタルジア」




脚本の高尾さんの「今回はそのままを受け取って」という言葉とおりでしたね。

良い舞台でした。




話の内容としては、

(友人の)お墓参りに来た大学生?のミクとメグミ。


そこで中学?高校?の同級生のサヤと偶然会い。

同じく元同級生のリサを誘ってみんなで夏祭りに行こうという話に。


リサの自宅へ向かった3人だったが、
リサは愛想悪く、夏祭りには行かないという。


仕方なく3人で夏祭りを楽しむミク、メグミ、サヤだったが、

同級生だった地味な3人、しおり、ゆうこ、ナオに偶然出会う。



そこで、リサが一人でお祭りに来ていたことを知り、
「(射的の景品の)カメラを必死で取ろうとしていた」と聞いた3人は、そこでリサの気持ちに気がつく。



リサを探し見つけた場所は、ミツキのお墓だった。

学生時代いつも一緒にいた5人の関係は、同級生(たぶん)のミツキを亡くしてから変わってしまった。



リサは、「自分だけが楽しくていいのか」。

ミツキの気持ちを想うと、ミツキがいなくなってからも何もなかったように4人で過ごすことに対して、自分の気持ちが耐えられなかった。


だから、仲良くするのもやめた。と。


そこに現れたのは死んだはずのミツキ。

(姿は見えていなかったようだが)


ミツキは、そんなことを望んでいない。4人に元のように仲良くして欲しい。という気持ちをなんらかのニュアンスで伝える。


リサの、リサたちの気持ちは救われ、4人は離れていた時間を取り戻すかのように、夏祭りを楽しんだ。


…4人の心の中に生きるミツキと共に。

(こんなドヤ顔でムカつく言い方はしていない)





というお話。

いろいろな要素を省くと。




なんかこの話は、誰かの想いをそのまま表したドキュメンタリーのようでしたね。



個人的には、ソノコタカオには感想を伝えたので、今回はもうそれで良いんですけど。





リサの気持ちはわかり過ぎるなぁと思いました。



「自分だけこんな楽しくていいのかな」って。

そう思う気持ちも、なんかいろいろ。



仲良くするのをやめるっていうのはミツキを想ってというよりは、

自分が無理だったんだろうし、それにミツキがそんなことを思っていないことも、4人で仲良くして欲しいこともリサ自身全部わかっているんだけど、どうしても自分から抜け出すことが出来ない気持ちも。





サヤは、リサとの関係が上手くいっていないことをミクやメグミ以上に感じていたので、

本当は少し理解していたんじゃないかという気持ちもありますが。


理解というか、「ミツキがいなくなってから変わった」ということは少なくとも。



たぶん5人の関係性の中でもサヤとリサは少しだけ特別な関係(怪しい意味ではなく)だったことは伝わったし、しおり達に会わなくてもサヤはリサを見つけることは出来たのではないでしょうか。




あと地味に、メグミは気まずいことをなんとなくわかってる。ミクはちょっと鈍感。という感じも、それぞれ森本さん、池山さん、河合さんのパーソナルとよく合ってる気がしました。




このあたりが河合さんの言う「自分と似ていてちゃんとサヤになれているのか不安だった」という言葉にも繋がっているのかなと。




30分程度の演劇は、伝えるメッセージが限られていて、過去のCESもどれもわかりやすくて良いですね。




最後に挨拶を終えた後、照明を落として真っ暗の中、劇中歌の「ノスタルジア」を聴く時間。

この物語を受けて、おのおのが大切な人のことを想うあの時間が好きでしたね。





ある種、若くして友達を亡くしたり、いろんな経験が積み重なると、

被害者意識というか、悲劇の中の人になりかけることもあり、



「自分はこんなことがあったから命の大切さを知ってる。」

「命を大事にしないといけない!」

「今しか会えない人がいるんだよ、生きてるうちに感謝を伝えてね。」




って直接的に言う人、特にアイドルに多いんですけど、

あんまり好きじゃないんですよね。



わかるんですけど、みんなも同じような経験きっとしてるんですよ。

たぶん。




そう見えない人でもみんな自分より大変な人生を送ってると思うし、

リスペクトも必要だし、自分なんてまだまだだし、

オレが言えることってたいしてないんだよなって。

(文句はいくらでも言うけど)





ノスタルジアは、それを偉そうじゃなく、上からじゃなく、自然と自分から「あぁ、大切にしないとな」だけじゃないけど、おのおの自分で何かを考えたし、なにかを思わせてくれた。



それがこの劇中歌『ノスタルジア』(題名不明)を聴く時間であり、


この演出をしてくれたのは、ソノコタカオなのか演出家の方なのか誰かだし、

相手の気持ちにたった上でのメッセージを送ってくれた演出が好きでした。





言葉や文字で直接言っちゃうと伝わらないことが、

舞台だからこそ出来た。



あの時間を作ってくれたことが好きだし、

それが出来る舞台が好きです。





中崎さん作曲の劇中歌そのものが、とにかくよかったしね。


事前にTwitterで聴いたときに、悲しさの中に希望のある曲だなぁと思ったけど、

ホントに間違いなくノスタルジアの劇中歌はコレしかありえなかったでしょ。




あとは、サイハラさんのマイコも良かったですね。

リサがラスト溶け込んでいく切り取りシーンの、マイコがイチイチ面白いし、


いや、なんでお前が太鼓叩いてんねんww
って、他にも祭に参加しまくってて、グイグイおばさんが似合うし良かったですよね(笑)



あと細かいどうでもいい話だと、
いつミツキが死んでることに気がついた?
という点だと、


リサの家で、ミツキがカメラ好きだったよねって話になったときにそこにいるのに違和感のある会話だったときが1番スマートで、



嫌な見方だと、地味ーず出てきて出演者全員出切ったときに、死んだ人役がまだ必要だからそれはもう出た人なんだ、じゃミツキしかいないねってとこで確信。でしょうね。



堀川、高尾、中崎のイケてない3人も好きだったし、

堀川さんはいつものまんまで、ピ(高尾)も良いキャラだったし、

中崎さんも普段イケてるけど見事にイケてなくてみんな役に合っててイキイキしてた。

(まぁでも中崎さん意外と根が大人しいか)



この3人でこの役が出来るの本人たちも楽しかったんじゃないでしょうか。

そんな感じが出てて、見ていて楽しかった。



最後のサイハラさんとか、リサを探す時の堀川さんのおふざけとか、王道だけど良いシーンだからこそ笑えるアレ好きです(笑)




あとはどうでもいいけど個人的にリサの服装とか好きでした。


CES始まったおかげで最近わりと八重樫さん熱は強めですね実は。

だからなにって話ですけど。


まだ一回しか(よしもと幕張で)物販行ったことないけど、ようやくなんかイイカンジだいうことに気がついてきました。


来年までの3月中くらいまでにもっかい話してみたいです。





あと、今回は舞台写真が売り切れてなかったので初めて買えましたが、

舞台衣装なだけじゃなく、自分が当たったのはみんな結構そのキャラになりきってたので、コレいいなぁと思って、これからもコレは欲しいです。






そして、嶋さん生誕だったんですが。



やっぱり29歳ってのが面白いし、好きすぎて生誕の29歳うちわをずっと持っちゃうほど気に入ってました。


いじっていい空気出してくれる嶋さん良いし、嶋さんのことはまだ全然知らないけど、1回目のCESのトークパートですごい面白くて、


あーこの人こんな人だったんか〜って、印象良かったし、ホントにたぶん凄い優しいしパーソナルスペック高いですよねきっと。



嶋さんイジれるくらいの関係になれる日はいつか来るのでしょうか(笑)


あらためて、29歳おめでとうございますっ!
三十路は盛大にお祝いしましょう!笑









さて、


それでまた散々相手をリスペクトという話をしたあとに、恒例の文句のコーナーですけど。



とりあえず嫌われたくない一心で先に言っておくと、


このブログはあくまで自分の気持ちを勝手に書くためにやっているブログであって、


別に自分の言葉で誰かが動くことはマジで求めていないということ。誰かに伝えるためではないという事。


読んでいる人は勝手に自らの意思でこのブログを読んでしまっていることを踏まえて、読んで欲しいという前提ですが、

(でもタグ付きツイートしてるやんけオマエ)





今回開演時間15分くらいも押してましたけど、

普通開演15分も過ぎて始まる舞台なんて二度と観に行かないんだけど、


原因がなにか知らないし、緊急事態だったかもしれないからまだ否定的な意見は出したくないんですが。




まぁ理由はなんであれ、



そんなときに、お客さんの気持ちを上手く好転させることが出来るのが、CESで言えば前説の緒方さんの役割だと思います。



少しでも急いだ口調で話す素振りを見せてくれたり、笑いの取り方も間で取るのをやめるとか、予定より客席いじる回数を減らすとかしてくれたら。 



そういうホスピタリティを見せてくれてたら、それだけで全然気持ちよく入れる。



むしろ、より好きになるし、あぁ俺らのこと考えてくれてるなって思えるし、負を正に変えられた。



もしくはまだ時間を伸ばさないといけなかったのなら、もう少し準備に時間がかかってるとか言うべき。




簡単に開演時間がズレてるのをあんなに軽く扱われたくないなぁと思いました。

あんまり人の時間とかお金とかを軽く扱うといいことない気がする。

せっかく演劇で伝えても別の人が軽く扱うと変な感じになる。



緒方さんの場合、一杯一杯なだけで↑な気持ちは一切ないんですけどね。




今回なにが原因かわからないから今俺が誰をディスってるかわからないけど、


そのだれかを緒方さんは救える力があったし、むしろそれが出来る役割を背負えてるってことだから、ちゃんとしてくれたらもっとよかった。



 この日の印象は逆に、

「なんかチンタラやってるけど、今何分遅れて始まってるか知ってる?」って感じで


笑いなんて信頼関係が大事で、

出てきた数分でどんだけ信頼されるかみたいなとこだからちゃんとして欲しいとふつうに思うんですが、




まぁでもこういう開演時間ひとつにしてもゆるくて良いっていうのがアットホームなのかもしれないし、そこはそんなに強く強要はしないです。

たぶん周りの人はそんなに気にしていない。




Chubbinessのイベントはいろんなものを許容して楽しもうという気持ちも感じているし、カリカリするべきじゃないなぁというのも思うとこですしね。




なんとなく、俺はわりとCESをリスペクトしているし、エンタメショーは「アイドルがやってる舞台で、お客さんも望んでいるものが別の舞台とは違う」
という風にあまり見ていなくて、



CESの日はもうテンションは舞台観に行くテンションで、演劇パート終わってようやくライブとか特典会とかに頭切り替えていく感じで。




普通の舞台で遅れるのはまずありえないっていう意見なんですけど。

観る側が、普段演劇を見る人ばかりではないこともあって、観劇マナーみたいなものもレベルは低いんだけど、それはあえてその中間を狙ったイベントだから当たり前で。



観劇ルールとかモラルを守って見てもらうなら、演劇だけのイベントに。


ライブはライブイベントにすればいいところをあえて一緒にやってる狙いがあるわけだから、あまりガチガチにマナーとかを求めるつもりはないです。

最低限はあるけど。




CESに関しては、

まだないけどもしたとえ子供の泣き声とかで演劇が壊れても、俺はあーだこうだ言う気はないので。

そういう場所があったって良い。




言いたいことをまとめると、

定刻にはじまらないのは基本的にはありえない。



ただ、

例えば生誕ならその準備が遅れてて開始できない。

「準備をやめてもらって始める。」より開演時間をずらすことを選ぶならそれでも良いと思う。



子供が泣き止まない。

退出してもらう。よりも、この演劇は子供の泣き声含めて、CESなんだ。と言うならそれで良い。




これから続けていく中で、『ここはこういう場所だから』というのがあれば、

いろんな意見が来ても続けられると思うんで。

流されずにやって欲しいと思います。一番は。




ちなみに俺の意見は、絶対に開演時間は守る。

受付を1時間前にして、開場は30分前のまま、チケット持ってる人はそのまま入場。受付まだの人は受付して入場に変える。

チケットみたいなの用意しなくちゃいけなくなりますけどね。






(やっぱりちょっとこの人怒ってるやん)

(散々、全然いいよって言いながらこの人めっちゃ開演時間のこと言うやん)








「ライブとかも定刻通りに始まらないじゃん」って思うけど、

実際、秦基博のライブとかはきっちり始まるし、そこは人によりますね。


でも確かに多くのライブはホントに定刻にはほぼ始まらないけど、

舞台はだいたい定刻きっちりに始まる気はする。

映画もそうだけど。




まぁいろいろあるんでしょう。




ちなみにディスった感じになったけど、緒方さんは好印象です。
面白くないからみんなで支えようとする良い雰囲気が生まれてしまいますからね。
人柄ですね。







まぁ簡単に言うと、そもそも毎回、開場/開演が遅れてるからそろそろなんとかしてくれなかったら、徐々に行く気なくなるかなって。


(言ったやん。全然よくないやん。普通にキレちゃってるやんこの人。)





では最後に(笑)。


今日のCESで発表された重大発表。

品川インターシティホールでのワンマンが決まって。


これは結構マジで楽しみですね。

本当にどうやって埋めるのか、不安しかないだろうけど、

まぁそれは、まぁ、まぁまぁ(~∇~;)。




Chubbinessってわりと、ふわっとした軽めのライブ。

これはディスってなくて、あえて心の奥底には侵入せずに、

パーティ感のある、みんなで楽しもうねぇ~っていうライブを基本的に意図してやってるので、



自分はまだ一度も、人の気持ちに踏み込んだ本気の気持ちを入れたライブ※を見たことがないから、

(※ファンの見方も含めてマジのやつ)


この日はきっとそれが見れると思うし、これまで聴いてる曲とは別物の、これまでと違った虹色Flavorとか別の景色があるなぁと楽しみにしてます。




近くなって行けそうだったら行こうかな。←


12/1、品川インターシティホールで一部と二部あって、1000円席あるから、空いた時間あったら誰か一緒に行きましょう。






エンタメショー、次回は9/29。
八重樫さんとピが主演らしいので、これもまた楽しみですね。行けたら行きたい。



あぁ、あと。
命日とかって、覚えてなくて。

お墓も知らなくて。
共通の友達もいないから。
死んだ人のお墓って探す方法あるんですかね。


一回、自転車で俺が覚えてる限りの自宅を探して、1時間以上かけて見覚えのある家に着いて。

人が出てきたけど、声かけれなくてそのまま帰ったんだけど、もうさすがにたどり着けないだろうなぁ。

大人になってから毎年思うけど、全然一歩も進んでないんだけど、お墓とか調べればわかるのかな。




↓地味〜ずの3人と。みんな役になりきってくれて良い。
(うまく写メ配置できなかった)

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