「ナイゲン」観劇
果報プロデュース vol.1
「ナイゲン」を観劇しました。
ナイゲン。
「内容限定会議」の略称で、
ナイゲン自体はいろんなところで?上演されているみたいです。
私は初めて知って初めて観ました。
おもしろかったです。好きでした。
果報プロデュース vol.1ということで、
私のするどい分析ではおそらく果報プロデュースさんでは1回目なんじゃないでしょうか!
どうでしょうか。
わかりませんけどね。
さて、
10/21(月) 16:30からの千秋楽を観ました。
正直、千秋楽はあまり得意ではなくて。
それは、どうしたってそのノリになってしまうからなぁということで、
特に今回のナイゲンは「会議」と聞いていたので、
ギチギチに決まったセリフだけを言う感じでもなく、
たぶんはじめの公演から今に至るまでに要所要所にアドリブを入れてきていて、
その中で何度も観ているお客さんたちとの「内輪ノリ」ができて、
千秋楽はそれが爆発して、
・
・
・
「全然おもしろくないけどめっちゃウケてる」現象
に遭遇する確率が高いから。
でも、この時いつも思うのは、
「千秋楽に来た俺が悪い」
って素直に思う。
そこしか調整できなかった自分が悪いし、
小劇場の舞台で何度も観ている人たちがいて、
その一回だけのものではなく積み重ねでスタンディングオベーションしてしまったりして。
どうしてもそうなっちゃうのもわかるし。
という。
で、今回のナイゲンも早々にチケットも売り切れていて、
各回に当日券が出るとはいえ、事前予約できるのは千秋楽だけ。
で、千秋楽を予約して、
多少の「覚悟」を持って観たんですが。
まったくそのノリはなかったですね。
これがまず素晴らしかった。
いや、別に千秋楽のノリは良いんです。
あのノリだから素晴らしくないわけじゃない。
でも、あのノリじゃないのって俺はなんか好きでした。
まぁ千秋楽のエイヤーみたいなノリは、
むしろ、積み重なってよくなっていく部分があるのは良いことで、
うんでも、そうじゃないやつもあるんでそっちの方を言ってます。
では、感想で。
最初に大事なことから言うと。
えーっと。
石川沙織さんが可愛かったです。
以上。
というわけにもいかないくらいいろいろ書きたいので、これで終わらないんですが。
いや、最初に出てきたときはね。
ちょっと可愛い子がいるなぁって思ったくらい。
うん。
それくらいでしたよ。うーんそう。
でも、じゃぁ、そうですね。
まずは座席表をご覧いただきたい。うん。
ここでいう「生田」の真後ろの列の席から観ていたのですが、
目の前の吉田は実際は少しだけずれてて良い感じに全員見える机の位置になっているので、生田を吉田と石川で挟んでる感じ。
で、「石川」は東と対立?することも多くて、
ずっとこっち向いてるわけです。
もうわかってくれたと思う。
うーーん。
思う。
ずっと、基本涙目でこっちを見ているわけです。
そんで最後の最後に、東(方角じゃなく)に向かって、
なんか悪い笑みを浮かべながら、なんか嬉しそうに言ってるんですよ!
座席表を事前にアップしてくれた方に感謝。
でも石川さんを知らずに行ってるから、秋本さん目当てであの席に座ったんだから、秋本さんにはもっとなんか感謝だ!
ありがとう、秋本雄基!!
うん。
それはもう可愛かったですね。
あの表情見れない人がいるなんてもったいない。
(このあと出てくるけど生田の表情見れない俺ももったいない)
顔も土屋太鳳と瀬戸早妃のハーフみたいな感じでよかったけど、3148の石川的にとても可愛かった。
あがっている写真よりも実物の方がかわいい。
どれくらい可愛いかというとみんなが思っているその倍くらい(天竺鼠)。
めちゃめちゃ可愛かったから終演後、逆にガン無視して帰りましたよね。
逆にのやつです。
今度どこかの舞台で会ったら話しかけようとしてそのまま帰ってやろうと思いますよ。
進歩ってやつですよ。(Twitterはフォローした)
まぁそれはいいとして。
こんな感じで団体ベースで話にも触れつつ振り返りたいけど。
(ここからは名前ではなく団体名で呼びます)
まず最初に、花鳥風月が教室に入ってきたときに
「これは、生徒かな?」
と思いましたが。
この3年生の花鳥風月とどさまわりの二人の関係性が大切になってくるわけですけど、
それを描く描写ってわりとわかりやすく出てくるものの、数は多くない。
この最初の登場シーンとあとほんと数回だけ。
でも、
花鳥風月がどさまわりのことを。
どさまわりが花鳥風月のことを。
お互いがお互いを理解しあって、何を考えているか気持ちもわかって。
お互いを思い合っている。でも干渉しすぎない愛情みたいな。
そういうのを表現できてるのっていいなって思いました。
それは、お互いが話しているときのお互いのチラ見の目線だったり、
そういうところとか、細かくリアルに見えた。
お互いを「助けようとしている」という表現は違うけど、
周りにはわからないことを『わかっている』ふたりでしたね。
”リアル”で言うと、
なんかみんなマジで今思いついたことを言ってるように感じて、
演劇を観ている感覚って薄かったです。
作っていない人間味があったし、あーいえばこーいう感じも含めて高校生らしくて。
舞台の意識が薄すぎて議長が「〇〇(エコのやつの名前忘れました)をどこかがやらないといけない」って言って内容聞いた瞬間に、「そんなもん、演劇の演目でやっちまえばいいだろ。」とか口から出そうだったくらい、会議に入り込んでしまっていました。
ひねくれおじさんが突然客席からしゃべるっていう人外な行動のおまけにまさかオチまで言うところだったっていう、あぶねぇ。
作っているものを「作っていない」と思わせるのって、きっとすごいことなんだろうって思います。
議論もしぼむところなく、次から次へと何かが起きて。
ずっと高い熱量で最後まで楽しかった。
それもすべてが無理やり起こそうとしているわけではなく、本当に次から次へと「起きて」いて。
議論の内容も劇的な「そうきたか」みたいなことじゃなくて、高校生らしい一般的なディベート。
しょうもない揚げ足取りのような議論なんだけど、本当に的を得た「いいがかり」の数々に笑ったし楽しかったなぁ。
海のYeah!!もだけど書記のチャラさもビジュアルからちゃんとプンプンしていて、海のYeah!!が窮地に立たされてからの汗の量も尋常ではなくて。
まず、レスターのユニフォームっていうのが、
なんか、絶妙だった。
バルサでもレアルでもチェルシーでもマンUでもなく、レスター。
なんか王道から少しだけ外してイキってる感じが良い。
岡崎が移籍して買ったのか、
お金の関係で適当なところで売っていた偽物か。
と、ぐちゃぐちゃに感想言ってるから一旦順番にいこう。
1年生から。
【Iは地球をすくう】
舞台の流れ上、I地球がアイクリの前まで来て詰め寄ることも多かったので、
自分の目の前ですごい勢いでまくし立てていて。
こんな感じです。
槙野と玉森を足した感じだった。
(槙野8:2玉森)
エコのやつと被っていることを指摘されて、
窮地に追い込まれている様や監査に何か言われている姿を観て、
頭に浮かんだのは、この景色。
一見カッコイイけど、あんなにジタバタしていたらモテないだろうなぁというか、クラスがみんなやる気ない中がんばってる感が似合い過ぎている…さみしい。。
そして、
【3148】
代表者に選ばれた流れもきっと自主的というよりは、周りに流されたのかなという感じもしたし、優等生な感じも弱気な感じも1年のふたりが守ってあげたくなる感じも
総じて100点です。
可愛い。
実際はそんなに良い子でもなかった。
のがよかった。
【おばか屋敷】
その背景がどんな理由であってもそれ自体はすごい。
【海のYeah!!】
【アイスクリースマス】
【ハワイ庵】
基本的に2年生は海のYeah!!以外は後ろ姿が9割だったから、逆側で観たい気持ちは残ってる。
【道祖神】
【副委員長】
【書記】
【監査】
【議長】
【花鳥風月】
【どさまわり】
(委員以外の2年生だれも例えてなかったわ)
あと、どうでもいいけど開演前に物販にいた方が
CARRY LOOSEのパンルナリーフィにちょっと似てましたね。
「誰に似ていたか」を紹介するブログになっていないか不安ですが、
最後はCARRY LOOSEでお別れしましょう。
さようなら~
2019.10.22 on sale
CARRY LOOSE
debut album「CARRY LOOSE」
↑今日発売じゃん。縁ある。
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