『マジカル・リバース・ワールド2019』観劇

9/29(日)

『マジカル・リバース・ワールド2019』を観劇しました。



マチネのマジカルサイドです。




マジカルサイドとリバースサイド、どっち観るか多少迷いましたが、

降臨HSで良い印象のあった結城美優のいる方にしました。





最近、余計なことばかり書いて読みづらそうなので


さっさと、感想を。ネタバレします。





























劇団☆ディアステージ。


たぶん初めてですが、"っぽさ"があって良かったです。




っぽさとか言いましたけど、

まだ何一つ見たことはなかったので、適当ですが。




公式サイトの「ネクス・マネージプロデュース 劇団☆ディアステージ Extraステージ」の言葉と

舞川さんのパンフの言葉を頼りに言ってますけど





Extraステージってなんやねんっていう



いろいろ知らないことあり過ぎて全然舞台の感想にたどり着かないっていう。







とりあえず、みやこさんが「自団体の初主演」と書いているから

そうなんでしょう。




みやこさんは、

たしか八坂さんとまゆおのTwitterでたまに見るっていうのと、

お友達が好きでよく名前は聞いていたので知ってたけど


実際観るのはナナステ?、プリズムナナで観たのが唯一かも。







ディアの話で言えば、

雛形さんはまさに自分の思うディア顔でした。




閃光プラネタゲートの、、って「閃光プラネタゲート」って言ったのは今が人生で初めてですが、あのお三方も、何も言われなくてもディアステージを疑うくらいのディア感はありましたね。




ちなみに寺嶋由芙は自分の中でのディア感はないんですが、

その辺で自分が思っているディア感について理解してもらえると助かります。




結局でんぱっぽいってことなんですかね。

でんぱ見たことないけど。






ちょっと無駄な話が多すぎてウザいから簡潔にいかなきゃ。


おじさんになると、どんどんこうなっていくので、

もし80歳まで生きたら今よりずっと嫌われて死ぬんでしょうね。











今回はストーリーとかは後にして、

一旦 キャラクター主体で感想言いたいなと。



でもたぶん今回は全員わかってる当たり前のことをダラダラ書くだけのつまらない感想になります。






最初は、ナイツステイツ。





まず、みやこさん。





騎士団長コルハ&晴子



印象けっこう変わりました。


さっき言った通りナナステでしかたぶん見たことはないんだけど、

長いこと演劇界でずっと名前を聞いていたし、

なんで観てないのか不思議なくらい。好きな劇団の舞台とかも出てるんですけど。



だからフライヤーに映ってる写真とかの印象はあったのかも。




晴子とコルハ。

どちらかというとみやこさん自体には

コルハのイメージを持ってた気がする。



写真とかフライヤーとかで観るビジュアルから、 あの晴子の声質をあまり想像してなかった。





今回のコルハと晴子は、

どちらもとても舞川みやこに合っていたし、そもそもまずビジュアルがとても良かった。




ビジュアル褒められるのなんて屁でもないというか、

何も嬉しくないくらい褒められてきただろう顔面クオリティだけど、

今回のコルハの衣装すごく良くて。



俺の舞川みやこ史上いちばん良い。

(ナナステ以上(1/2やんけっていう))





同じビジュアルで何も変わっていないシーンでも

技名を言う前からちゃんとコルハなのか晴子なのかも一瞬でわかるように

しっかりコルハと晴子をやりきっていたし、



自分の中の「ちゃんとしてる人枠」に見事に収まる活躍っぷりでした。







南の魔女ウーショー


ウーショーを演じたカドショー。


現代のときはコミカルな面はありつつ、

晴子に一方的に異動を命じるなど、ワンマンな感じをあのシーンだけでは受けたけど、


リバースワールドでは、

組織のトップであるオーラを放ちつつも、下からの意見も聞いてくれる良い空気感で、組織から信頼を得ているとても良いトップだなと思った。


まぁ現代もきっと本当はいろいろ考えての振る舞いなのだろう。

でも性格もリバースになってるんだったっけかな。



あと門翔はまぁ当たり前に綺麗だった(笑)







騎士団員カーユ


なぜか殺陣上手くて誰だろうと思ったら、

 アイカレの海老原さんだったわけですけど。


 あの辺はやっぱり「常夏女子希望!!!」で鍛えたスキルなんだろうか。



うん。そんなわけはない。 

 知っている1曲をどうしても言いたかっただけだ。



顔面からも真面目な感じ出てるし、稽古したんでしょうね。 

知らんけど。素晴らしい。






隊長ユーマ


最近は舞台に出るたび、よく「初めてやるよ!」「こんなまゆ、他では見れないよ!」と言っている気がするけど、


なぜか何の違和感も新しさもそんなに起きないくらいに別に「歌っている」「踊っている」ことに対する違和感がなかった。


特に普通の出来事なのは俺だけなんだろうか。



確かに別にうまくはなかったし、

ストロングポイントではないと思うけど、

普通にちゃんと歌えているし、踊れているし。




今回の現代のマユのときのコミカルなキャラクターなんて、

「THE・山本真夢」でもあったし、

今回みたいな役が一番しっくりくる感じがする。


当たり前によかった。



俺が舞台作るときもたぶんこういう役で使いたいけど、

世間的には違うんだろうか。





ユーマはパンフなどからは武器が剣から盾型に変わっていて


それがポジティブな理由かどうかは知る由もないけど、

キャラの特性上、何度も「守る」という言葉を口にしていたユーマだけに

彼の勝利はコルハを守ることでもあったので、どこかしっくりきたし、 

個人的にはそういう変な武器は好きだった。 



あーいう超接近戦の武器は普通デカいごっつい人が使いそうだけど(笑)




でも今回の衣装もメガネもビジュアルとてもよかったな。

ちょっと写真とかも買っちゃった。



メガネ恥ずかしがってたけど、あきらかに良かった。

この人は毎回自己評価と周りの評価に開きのある人だなと。





ただ一つ言えることは、

OPとか大男たちと一緒に全員で踊るシーンとかを観ると、


言いたくはないけど、



正直、かわいい。


ちっちゃいってかわいい。


背の高いコルハの隣で踊るちっちゃい生き物。

なにあの生き物。かわいい。



とはなった。




↓オープニング映像



っていうか、オープニングみんなめっちゃかっこいいっすね。


一度観た後で見るといろいろわかるでお馴染みの舞台のOP。

Youtubeにあげてくれるの嬉しい。


音楽って思い出せていい。

これがあるだけで、頭の中で音楽を流すだけで何もなくても思い出せる。


あざましの森~~








お気付きのとおり、このペースだと読み終わるのが来年になるので、

特に言いたい役の人に絞っていこ。








ピンクのクイーンズ・ステイツから





西の魔女クイーントヤハ




「大男じゃぁ~~~」







この舞台のリバースの世界で初めに登場するのがこのクイーンズ・ステイツ。


いきなり出てくるこの大男に




「デカい~~~~~」








「デカいんじゃぁ~~」










という感想から脱出するのに3分くらいは必要。



現実世界ではパリピだったが、

この世界ではかなり優しい。


最も優しかったのではないかというくらい。



ピンクチームは、戦闘シーンというよりは、

物語を先導する役回りが多く、上手く進めてくれていたと思う。








門番ユーア


わりと大事な役だったと思う。


結城美優は正直あの役としては物足りないんだけど、

 人間としての独特の面白さがあって気持ちの良い感じはやっぱり今回も感じた。 



たぶんだけど、役が合ってなかった。

本人が悪いというか、結城美優じゃなかったんだろうなと思う。



いや、よかった。

けどこの人の魅力はそこではない気がするっていう書き方が正しいかも。





この人、見た目と違って何かに打ち込んだり本気になれるタイプな気がして、

この人はまだここから別の姿になれる気がするので、

これからもちょっと気にしたいという感想は依然としてある感じでした。


まぁ観ていて面白い人ですね。





じゃ、もう次いって、


一番、言いたいヴァンパイアいこう。



ここはチームとして言いたい。






ヴァンパイアステイツ


他に比べて総合力が高かったと思う。



チーム内の役割もしっかりキャラがたっていて、

戦闘に関していってもムオくん、吉野くんがバリバリに殺陣ができるし、

魔導士の斎藤さんもかなり雰囲気を持っていたし、

吸血執事のウロターもビジュアル完璧だし、所作も素晴らしく、


まぁ結構圧倒的だった。


別の視点では言い方悪いけど、

無駄のない全員が完璧に必要な強いチーム。






そんな中で、ミゾノ役の松村さんはオバスマで見たときはこんな準主役を出来る感じでは自分の中でなかったし、驚いた。





もちろん周りがすごいというのもありつつ、

ミゾノの持つボス感がしっかり出ていて、絶対強いという感じもあったし

何の問題もなくあんなに堂々とボスを演じてるのが驚いた。





で、


やっぱりムオくん、吉野くんなどの殺陣のスキルがパない人との戦いはトータル楽しかった。 



殺陣を得意としてる人達の何が良いかって

やっぱやられるスキルじゃないかなとまぁ当たり前のことを。



プロレスにも似たところが少しあるけど、

上手い人は攻撃だけでなくやられるのも上手くて。


おかげでそこに自信のないキャストもちゃんと良く見えていたし、気持ちよかった。 



もちろん武器ぶん回してるのも気持ちよかったし、

ムオくんは立ち振る舞いもキャラとしての雰囲気も"扱われ方"もやっぱり一個上の人って感じがした。




ムオくんは舞台上でこれまでも常に明るく観ている人を笑わせてくれる。


あの人がスタバで黙って音楽聞きながら読書とかしている瞬間があるのだろうか。


いろんな角度であんな面白い人間いないとは思うけど、

そこで無理をしてまでムオくんの普通の要素を探すことの意味がないほど

あの作ったであろう姿が美しいと思わされる。 





このチームに細かいことを言えば、

回復までできたり、強さでいえば負ける要素がない気がした。



あんなに完璧なチームが、複数人相手とはいえ各チームに毎回不覚をとって、負け続けるというのはちょっと違和感があるほどに強さを感じたチームだった。





ウロターの方は、実物もパンフも全く変わらない大地さんもびっくりのすごいビジュアルでしたね。


殺陣が初めてとかいうの見た気がするけど、

全然思わないくらいあの人はすごい良い感じしました。











あとは、緑のフォーチュンテラーズか。



ここは、グループとしては、平和な感じで、

緑って普通そういう役割だと思うんでイメージとしては合っていたけど、


意外と中立な感じではなく、戦おうとしてましたね。


本来ピンクがやっていた「みんなが協力して」というのを緑がやること多い気がするんですけど。



で、個人で言うと、




北の魔法使いミグーメ


ちっこい顔面吉田羊こと錦織めぐみさん。


良かったけど、緑って全員あんまり特徴がない。

じゃぁなんで書いたのっていうと、


ちっこい顔面吉田羊って言いたかったっていうことですね。




でもたぶん緑が特徴ないのってさっきの平和なイメージとリンクするところもあるんでしょう。



このチームは大喜利含めて、舞台の中で柔らかい役割もありつつ、

もっと笑いの爆発力があってもよかったのかもしれない。



でも突出したキャラがいない分、組織としての一体感は一番感じた。

そういう狙いも無くはないんだろうなって。


グリーンチームの男の人めちゃ可愛かったですね。





で、もう一人



占星術師オーマ


役割的には、勇者の存在を知っていることで、

各チームの「協力」のために必要だった大切なピースの一人。


で、やっぱりこのベボガの子は、


「あぁ。降臨○Sの役が最悪過ぎただけだったんだ。」


と思いましたね←

ごめんなさい。




とてもよかったです。







あとは、悪魔&堕天使も良かったけど、



ラストのダーヤマさん。





能天使ダーマヤ


まぁこれはもうラストの蘇りシーンに尽きますよね。


















「いや。クソ上手い。」





「ちょっと待て。」





「これは笑う。」





「これは、ダメだよ。」





「こんなん笑わんわけないやん。」





「これはずるい。」





「こんなん許しちゃダメ。」





っていう、





長い大喜利ですよ、これ。




2時間半くらい見て、最後にコレですからね。




めちゃめちゃウケますよ、こんなん。




このコントの天才構成作家、誰ですかってなる。







前もつぼみ大革命のライブの感想とかで書いたけど、





”歌が上手い”というのは本当に面白い。





ダーマヤさんは、


マ、ジ、で。


めちゃめちゃ上手かった。


ここまで上手いと、申し訳ないけど声出して笑う。






けど、このラストシーンの蘇りの演出は好きです。


個人的にはハッピーエンドが大好きだし、

こういうのはワクワクして明るくなってとても好きだった。


舞台の終わり方として好きでした。




少し振り返ると、ダーマヤは常に物語の中で重要な役で、


この人のキャストとしてのクオリティがあって、

この舞台のこの完成度になってるとも思うので、

ラストに限らずダーマヤ万歳みたいなところもありました。






あとは、イラミーの歌もとてもよかったです。















じゃぁ、全体を通してで言うと。






OPやエンディングは、

8月にディズニーシーにいって見たショーを思い出すような

そんな感じのワクワクもあってよかった。






ただ、じゃぁ各ステイツのライブが必要かといえば、



正直、そこまでのクオリティではなかったし、

歌の歌詞も聞き取れていないけど、あまり各ステイツの自己紹介になっていない気がして。



一回しか見てないし、ちゃんと意味が伝わった人が主ならごめんなさいなんだけど。




ただ、あの「ライブ」っていうところにもディア感を感じていて、

悪魔と堕天使とヴァンパイアとかはクオリティ高かったし、良かった気もするし、



当然エンタメとして全チーム見れてよかったんだけど

一つ一つが長かったのであのライブの1曲の時間を半分にしてスリムにしても

良かった気はした。




キャストはめちゃがんばってるのに申し訳ないけど。。




でも、劇団の色として考えても

あの時間に相当需要は感じるし、良いとも思うけど。

わからん。












ストーリーで言うと、

これは完全にこっちが悪いけど、



この前も「ラストスマイル」で別の世界の同じ顔した人間に乗り移ったり、

マジリバと同じ週に見た「鏡の法則」っていうミュージカルで、

自分と向き合って、いろんなことに気が付いてっていうストーリーを観ているだけに。





ちょっと「またか。」って思ってしまった。




そもそもがなんか2019年の舞台、なんか全部似すぎてね?

みたいなところもあって。(これは再演だけど)




この辺は、自分で見たいやつ選んで行ってるから、

自分の責任でしかない話ですけどね。






でも、自分のこと、周りの人のことを別の視点で見る。

向き合えたことによって、いろんなことに気が付いて変われるというのは。


家に一つ持って帰ったメッセージではあるし。



まぁただ、それは「鏡の法則」でも十分受け取ったものでもあるんだけど…。







妹とのエピソードも唐突かつ、そんなに恨むほどの感じもしないし、

最後のお母さんからのメッセージで、そんなに妹もOKになるかっていう。



まぁ細かいところ言いだしたら気になることはありつつ。








トータルは、とても楽しかった。




ストーリーとかも当然大切なんだけど、



あそこまでのクオリティの衣装と、

各々の魅力とか、何人かの殺陣のクオリティとか、

音楽の魅力とか。



その辺をおろそかにしないとか、

その辺の重要性ってもしかしたら脚本とか以上に響くかもって。





もし自分が作り手で、お金も含めて限られたリソースしかなかったら。

衣装って一番最初にクオリティを下げる候補にしてしまいそう。



でも、ラストスマイルとか今回のマジリバで感じた

あのビジュアルのクオリティから感じる凄さっていうの。



見た人の感想として、

「イイもの見たな」っていうそこにある感情の中身って



結構、「衣装」の要素って大きくて、

その辺はすごく感じた1日でした。







基本ここの読者からは、揚げ足取りや文句を書くことを求められているこのブログで、



キャストがリツイートできないこと。

を目標に掲げていますが。




最近は、あんまりそういう感性も少なくなってきているので、


あー楽しかったなぁっていう感じですね~。




絶対的にストーリーや中身のある舞台も好きだし、

「かわいいー」「わーすごーい」みたいな舞台も好きだし。




あ、そういえば、



パンフレットの役名書き忘れのミスですけど


これは結構厳しいですね。

すごい異常なクオリティのパンフレットだったので、

作った側も完全に「やべぇ」と思ってA4用紙を入れたでしょうけど…笑



まぁでもあそこまで異常なクオリティのめちゃちゃんとしたパンフ作ってくれてありがとうということで。





千秋楽おめでとうございました!!!


楽しかった!!!!


ぜひまたラゾーナでお願いします!!!

(家からどちゃくそ近いので←)






 

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