USBメモリGP2019
昨日は2019年の舞台納めに「フクロウガスム」を観ました。
今年は何の舞台を観たんだろう。と。
とりあえず、覚えている範囲で。
2019観劇リスト
1月 「藍寫眞(アオシャシン)」(シーズプレイF)
1月 「園園〜そのその〜」(オム)
1月 「遠慮ガチナ殺人鬼」(ボク団)3月 「月焦ガ」(ASSH)
4月 「SHOOTING PAIN」(ピヨレボ)×2
4月「みんなのうた」(?)
5月 「降臨HS」(アリスイン)
5月 「大槻ゆか×〇〇ライブ」(マジメイト)
6月 「ハッピーマーケット」(SOLID STAR)
7月 「パンピスの森」(HMC)
7月 「イリクラ」(カガミ想馬P)
7月 「鏡の法則」(龍平カンパニー)
7月 「関ヶ原で一人」(ボク団)
8月 「only」(m sel.)×3
8月 「ラストスマイル」(ENG)
8月 「キミと星空2019」(HIROSE PROJECT)
9月 「朗読劇(ピのやつ)」(まけんぐみ)
9月 「マジリバ」(劇団☆ディアステ)
9月 「真田十勇伝」(劇団SHOW特急)
10月 「ナイゲン」(果報P)
10月 「フクキタル。」(ozzu)
11月 「掬う」(□字ック)
11月 「明日、君を食べるよ」(?)
12月 「朗読劇(ピのやつ2)」(まけんぐみ)
12月 「リンケージ」(GAIA.Crew)
12月 「尻を見てしまう」(ジグジグ)
12月 「ジゴマ2」(ASSH)
12月 「フクロウガスム」(people A)
振り返ると、
今年は覚えてるだけで28作品(31回)。
月2.5回くらいですか。
他者からするとどうかわかりませんが
自分の感覚で言うと普通に観過ぎです。
そんな観んでもっていう。
歴史も何も知らず、知ろうとも全く思わず、
舞台というものを語れる努力は何もせず。
仕事以外ではなにもわからないのが好きなので
あえて知らないことをやめようとは思わないのですが。
今年もなんの意味もない感想を言い続けてました。
意味を持たせてくれる読者の方には感謝です。
書いてみると、わりと主宰もバラけてた気がします。
今までいろんな団体を見てはいたけど、
なんだかんだ「ボクラ団義」「ENG」「6番シード」あたりに偏っていて。
今年は、他も観てみようとしてたのでこれについては良かった気がします。
いろいろ見てみた結果、自分の好みが結構ハッキリしてきて、
やっぱり人間劇だなぁというか、それ以外は難しかった。
来年はその感覚をベースに自分が好きそうなやつを選んで観に行こうという感じ。
劇団やキャストが同じでも好きな内容とそうではないのがあって当たり前なので。
あとは今年は劇団四季とか東宝ミュージカルを観に行かなかったので、来年はどっか行きたいです。
そういう意味だとディズニーシーのショーとか、愛夏のHMCミュージカルライブとかもここに入れたいくらい良かったですけど。
さて。
前置きはこれくらいで。
~USBメモリーグランプリ2019~
今年もはじまりました。
うたっちょんさんが(U)
「昨年の優勝は、たしか6cの『Life is Numbers』だったかなぁ。」と調べたらなんと2016年の話でしたね。
去年、一昨年、俺なに観たっけ。
USBメモリGPについては、
「私が観た30個の中から選出」ということでね。
それも一般的な映画や有名な舞台/ミュージカルからではないため、
”全く盛り上がらない”という最大の欠点を抱えていますが、
自分用のブログなので、このままいきたいと思います。
一年の整理です。
大掃除ですね。
今年のノミネート作品はこちら。
■最優秀賞ノミネート
・SHOOTING PAIN(ピヨレボ)
・イリクラ(カガミ想馬P)
・only(m sel.)
・リンケージ(GAIA.Crew)
■優秀賞
・鏡の法則(龍平カンパニー)
・ラストスマイル(ENG)
・ナイゲン(果報プロデュース)
・掬う(□字ック)
では簡単に作品紹介を。
(長くならないように…。。)
▪️SHOOTING PAIN(ピヨレボ)
総合病院の精神科を舞台に患者と医師たちの人間歌劇。
精神疾患を患う人、その周りの人。イジメに合った人、その周りの人。
どこに感情移入しても共感できる作品。
表題曲「SHOOTING PAIN」が頭に流れると、今でも感情がざわざわする。
この舞台は楽しいと胸が痛い気持ちが上手く融合していて、
王子小劇場という地下の劇場の閉鎖的な感覚がまたとても合う舞台だった。
織恵さん、中野亜美のような意識水準の高いキャストも多かったし、しみずゆうかはそんなはずでもないはずと何度も思いながらも、今振り返ってもなぜか今年1可愛かったのではないかという魅力を放っていた。
すみさんも大好きだし、書きたいことは山ほどあるが長くなるので諦めよう。
音楽のある作品の強さ。
ストーリー共に自分の好みにバシッときた作品。
▪️イリクラ(カガミ想馬P)
読者のみなさんは意外だなと思われたことだろう。
感想を途中まで書いていながらブログにUPは出来なかったが、とても好きだった。
SHOOTING PAINに続いてこちらも一応ミュージカル。
歌のクオリティは低かったけど、コメディ演出の質の高さと、キャストの力。
好きな役者が集まっても脚本・演出がよくないと基本ダメな人だと思っていたが、
「この人たちがやる舞台、絶対楽しいのでは?」くらいに役者さんたちがよかった特例みたいな舞台だった。
もちろん話も演出も好きだったし、同じキャストで別の舞台に出たからといっていいわけでもないが、それにしても役にぴったりなキャストたちで素晴らしい。(Nサイドを観劇)
結局はこういうベタな話が好き。
▪️only(m sel.)
タテウチ脚本、平さん演出、まゆお主演。
この時点でもうアレだが、山口さん、三本松さん、荒牧さんも終わってみればonlyの中では完璧だった。
加えて家族の話などの人間劇は、自分の好きなジャンルで。
タテウチ主宰抜きにしても迷うことなく最優秀候補。
公演に至るまでの過程も、
m sel.は関係スタッフ・各キャストの取り組み姿勢など、
m sel.ファミリーとしての作品作りを半年かけて長期間に渡って公開していて、
SNSを通じて「楽しみにさせる」ことに成功した他の舞台にはない部分。
お客さんの気持ちの作り方が上手かったと思う。
(m sel.のインスタのハイライト参照)
他団体は公演の数がめちゃくちゃ多く年中舞台をやっているのに対して、
m sel.が「発表から半年後に公開」というある種【年1公演の強み】を活かした形だったのかもしれない。
ここまで考えられて魂を削った頭も身体もフルスロットルで動いた舞台を観れた自分はわりと幸せ者だった。
▪️リンケージ(GAIA.Crew)
12月からの滑り込みノミネート。
最新のブログなので大枠は割愛するが、3時間という長編の中で無駄がなく3時間をあの集中力で観れる作品だったというのが凄い。
"ガイアクルー"の名前は来年も自分のそばに置いておきたいと思う出会いだった。
元四季の樋口さん、コニタンさん、ユウサミイと素晴らしい方々の中で林愛夏が生きてた。
「ラストスマイル」は、ベタベタな展開もよかったし、ENGあるあるだけど衣装が特にすごく良かった。
特に面会でサインもらうでもなく、パンフレットとクリアファイルにガチャガチャまでして帰った自分の観劇後の機嫌の良さを思い出してノミネート。
8つ中3つは歌劇でしたが、
来年はレミゼみたいなゴリゴリのミュージカルを1回は行こう。
さぁ!
もうなんのブログだったか全然わからなくなってる人も多いですが
USBメモリー、グランプリの発表です!
『only(m sel.)』
最高の2019年!さらば!
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